外壁塗装は10年?

外壁塗装 10年目
外壁塗装はよく10年目で塗り替えと聞きますが、この根拠は何なのでしょうか。
一見外壁はしっかりとしているので本当に10年目に外壁や屋根の塗装が必要なのかと思ってしまいますよね(^^;)
外壁塗装は高額なのでできれば10年というスパンではなく20年、30年としたいものです。
ですが外壁塗装をすべき時期としては新築とすでに建っている建物で異なってくるんです。
新築の場合はなんと5年での塗り替えが業界でも推奨されています。
その理由は新築を立てる際の外壁に塗る塗料は安価なアクリルであることが多いんです。
新築を購入する方のコストを少しでも下げようとすると、どうしてもシリコンなどを使うよりはアクリルを使ったほうが数十万円安くなってきます。
新築を購入しやすくするためにあえてシリコンは避けてアクリルやウレタン系塗料を塗っているケースが多いんです。
アクリルやウレタンは持って8年なので5年経過するとかなり劣化をしてきます。
そのため新築の外壁塗装をお考えの方は5年を目安に考えておいてくださいね^^
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そして続いてすでに建てられている建物の外壁塗装ですが、こちらは10年目は確かに目安となります。
以前外壁塗装時に使った塗料の種類にもよるのですが、たいていの場合はシリコン系塗料を使っており、10~13年の耐用年数です。
そのため千回から10年目で塗り替えをするというのはそんなにおかしな話ではないんですね。
ただそうはいっても劣化の具合がわからないと納得して外壁塗装を依頼できないと思います。
判断の方法の一つとして、外壁を手で触ってみて以下写真のように手に白い粉がつくか確かめてみてください。

出典:http://field-tosou.ciao.jp/
これはチョーキングといって外壁の表面の塗料が紫外線によって化学変化を起こし、このように白い粉になってしまっています。
塗膜がほとんど機能しなくなってきているので、塗膜の一番の役割でもある防水機能に支障をきたしています。
これを放置してしまうと様々な問題へとつながり、外壁塗装以上に補修工事やシロアリ退治など膨大な費用がかかってくる危険性があるんです。
詳しくは以下過去記事に書いているので、よければ併せてご覧ください^^
過去記事:外壁塗装の必要性
外壁塗装 10年保証
外壁塗装の保証で10年とうたっている業者は結構あります。
でもその10年保証は本当に使える10年保証かを確認してみてほしいです^^
見るポイントとしてはどの部位をどういう状態になると保証の対象になるかになります。
部位は外壁や屋根だけでなく木部や鉄部などもちゃんと対象になっているか、また減少としては剥がれだけなのか、それとも変色やカビやコケなども保証してくれているのかなどです。
見逃してほしくない点としてはやはり対象部位で木部や鉄部は外壁や屋根に比べて塗膜がはがれやすいです。
そういうときにも保証をしてくれるのか、してくれるのであればそこも10年間なのかをチェックしてみてほしいです^^
実は業者によっては外壁や屋根は保証していますが、木部などは塗膜がはがれやすいので対象外にしているところが多いんです。
本当にお客さんのことを考える業者であれば、きっと木部や鉄部についてもきちんと保証の対象にしてくれていると思うので、確かめてみてくださいね♬