外壁塗装の保証は?

外壁塗装 保証期間
外壁塗装の保証の期間はどのぐらいが適切なのでしょうか。
実は外壁塗装の保証には大きく2つの種類があって、ひとつは業者が独自で提供している保証でもうひとつは業界団体が提供している保証です。
ではこれらの違いは何なのかというと、それは信頼性かなと思います。
第三者の団体が保証する業界の保証は、きちんと施工状況をみて保証をするので塗装自体の品質も一定基準をみたすことになり、また保証の範囲もきちんとしています。
ですが業者の自前の保証については、もちろんしっかりと塗膜の剥がれ等を保証していてかつ定期的な検査をしてくれるなど手厚い保証もありますが、中には重要な部分などを保証しておらず保証が実質的な効果を持っていないものもあります。
外壁塗装 保証内容
意味のない保証を見分けるコツとしては、実際に保証内容を確認していきます。
重要なのは保証をしてくれる部位、年数そして保証対象となる状態です。
保証の部位として気を付けたいのが外壁だけではないという点で、木部や鉄部などの塗装のほうが外壁よりもはるかに剥がれやすくあとから補修が必要になってきます。
業界の団体保証であればカバーされていることがほとんどですが、業者独自の保証の場合は要チェックです。
そして年数ですが、一般的には使用した塗料の種類によって異なります。
業者保証も団体保証も塗料メーカーが推奨している耐用年数よりも短い期間が設定してあることがほとんどですが、メーカー推奨以上保証をすることはできないので問題ないです。
ただ時々業者の保証には1~3年など異常に短い期間が設定されていることがあります。
こういう保証期間を見つけたときは迷わず突っ込みを入れて保証期間を延ばしてもらうか、別の業者を探しましょう。
最後に保証対象となる状態ですが、塗膜の剥がれしか保証をしていないのか、それとも膨れや色あせ、コケやカビ、ひび割れなども補償範囲なのかを確認しましょう。
外壁塗装 保証なし
もしも今検討している業者が保証をまったく用意しておらず保証なしの場合は、残念ですが業者の再選定をおすすめします。
管理人がこの業界で見てきた限り、保証が一切なしという業者でいい仕事をしているところを見たことがありません。
仮にそういう保証なしの業者に依頼をしてしまっている場合でも、業界の団体保証は受けられないのかなどの交渉をしてみてください。
外壁塗装で保証を用意していない業者には注意が必要です。
こういう業者を間違って選んでしまわないためにも、できれば一定の厳しい基準をクリアした業者のみを紹介してくれるヌリカエなどのサービスを利用してみるといいと思います。
ヌリカエは無料で地元の優良業者の見積もりを複数入手してくれて、かつ業者との電話やお断りはすべて代行してくれます。
業者はこのヌリカエを介して依頼が来た場合はいくらかマージンをヌリカエに払っているので成り立っています。
無料なので手軽に相場チェックにでも使ってみてください。


